創業者紹介

川瀬泰淳名誉会長プロフィール

1929年01月 台湾・高雄市生まれ
1946年03月 岐阜県大垣市に帰郷
1948年04月 日本大学工学科専門部電気科 入学
1951年04月 電気塗装機(株)入社
1959年12月 同社退社
1960年01月 豊田化学工業(株)設立 常務取締役就任
1966年05月 同社退社
1966年06月 大垣蒸溜工業(株)設立 代表取締役社長就任
1978年05月 千葉蒸溜(株)(現千葉工場)設立
1991年07月 千葉蒸溜を合併、社名を日本リファイン(株)に変更
1994年09月 日本溶剤リサイクル工業会 会長就任
2000年01月 千葉県ベンチャー企業経営者賞受賞
2003年09月 代表取締役会長就任
2011年10月 名誉会長就任

 

創業者・川瀬名誉会長からのメッセージ

 地球環境問題がクローズアップされている今日では、社会的にも“リサイクル”“環境技術”などへの関心も高まっています。私たち日本リファインが取り組んでいる溶剤リサイクル業についても、お陰様で皆様のご理解を頂き、私たちの果たす責任もより大きなものへと成長して参りました。

 振り返ってみると、私が事業を始めた1966年頃は、日本はまだ戦後の復興期にあり、モノを生産することだけが注目を集める時代でもありました。当初、自動車、家電製品の製造向けに塗装機を販売するセールスエンジニアだった私は、塗装作業時に排出される使用済溶剤に着目したことが現在の事業発足の出発点でした。以来、自動車製造分野専門の溶剤回収事業を取扱う豊田化学工業の設立に参画後、当時成長が著しかった石油化学分野、医薬・農薬などのファインケミカル分野に照準を定め、現日本リファインの前身となる大垣蒸溜工業の設立に至ったわけです。

 事業展開の中で特に私がこだわったのは、当時誰もが注目しなかった “使用済溶剤”を原料として調達して、これをいかに高純度、高品質なものに精製するかでした。つまり、使用済溶剤回収業にとどまらず、化学メーカーとしての技術を確立したかったのです。その結果、IPA(イソプロピルアルコール)やメタノールでは、精製品としては異例ともいえる99.9%の高純度品の生産にも成功し、多くのお客様からの信頼を得ることが出来ました。

 現在我社では、化学産業のみならず、液晶、半導体などの分野でも取り組みを強めている他、中国など海外への進出も実現しました。2000年から台湾にてスタートした剥離液再生装置(SRS)販売事業においては、オンサイトでの精製量が月 13,000tを越すなど、ご好評を頂いていますが、私は、企業は常に時代の流れを味方にして、飛躍するための努力をしなければいけないと考えております。

 私は兼ねてより「我が盃は小さけれど、我は我の盃を飲む」という言葉が好きですが、ここでいう盃とは私にとって企業であり、企業はその機能として営業力、技術開発力、生産技術力、管理能力、資金調達力を常に磨き、盃をより大きなものに進化させることが企業としての責任だと考えています。今後より一層大きな盃を目指すために、たゆまぬ努力を続ける日本リファインに、ご期待の程何卒よろしくお願い申し上げます。